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 朝鮮半島由来の文化財を知る九州国際ワークショップ2021


「朝鮮半島由来の文化財を知る九州国際ワークショップ2021」 2021年11月27・28日の日程で開催しました。
 
11月27日(土)
午前は参加学生同士の交流会を実施しました。
小グループに分かれ、自己紹介から始まり日本語、韓国語を駆使した意見交換で大いに盛り上がりました。
和気藹々と交流する学生たちの姿に、日韓関係の未来は決して暗くないと感じました!
 
午後からは3名の講師による公開ワークショップが開催されました。

  • 「玄海人生きる」
玄海人クラブ代表、兪華𣿰先生
  • 「境界を解きほぐす-日韓交流の再構築」
九州大学アジア・オセアニア研究教育機構学術研究員、山口祐香先生
  • 「日韓交流としての拠点・対馬」
九州国立博物館学芸部企画課特別展研究員、大澤信先生
今後の日韓交流のヒントになるような貴重なお話に、真剣に耳を傾ける学生たち。
終了後には歴史や文化財について、もっと知りたい、勉強したいという感想が聞かれました。
 
11月28日(日)
二日目は文化財現地見学ツアーです。
まずは九州国立博物館で特別展「海幸山幸」を鑑賞したあと、陶山神社・陶祖李参平の記念碑、泉山磁石場へ。有田陶磁美術館・李参平ギャラリーを見学。ガイドの皆さんの臨場感あふれる解説を楽しみました。
最後は名護屋城博物館。文禄慶長の役関連展示を観覧し、周辺を散策しました。
駆け足の見学で、もっとゆっくり鑑賞したかったという意見が続出!
またこの地で、このメンバーで再会しようと誓い合いました!

会場への出発前に、ホテル前でブリーフィング

会場のアクア博多で、ワークショップの準備中

学生リーダー、O君の呼びかけで、交流会の始まり!

助成団体、韓国・国外所在文化財財団日本事務所、金成鎬所長のご挨拶

文化財現地見学ツアーへ出発!

九州国立博物館の近代的なホール。博多祇園山笠がワクワク感を盛り上げます!

泉山磁石場を見学。学生たちのさまざまな質問にガイドさんが丁寧に答えてくれました。

陶山神社・陶祖李参平の記念碑。大恩人の文字が見える